年長さんたちは、朝来るとすぐに準備をすませ、園庭に飛び出してきます。この年齢になると、男女の差が見られますね。男の子は、大きな集団を作るか自分の興味まっしぐら。一方女の子は２・３人のグループで遊ぶことが多いような気がします。さて、見ていると男の子たちはサッカーをしています。あれは、２２年度卒園の子たちの卒園記念品です。みんながボールを追いかけています。そして、２１年度卒園記念の、壁際にある姫リンゴは、葉っぱが出てきたようです。まさに新緑。鉄棒の側のドングリの木も、若い葉が出てきました。この時期、緑色が本当に輝いていますね。楓の葉も、まるで握った手のひらを開くように出てきます。子ども達が気づいてくれるといいな、と思います。桜は風が吹くたびにキラキラと雪のように花びらを散らしています。一年のうちほんの２・３日の光景ですが、ぜひ「見る目を持って」接して欲しいと思います。