つなとつる

 今日は年中さん、偶々なのでしょうけれど多くの子が「長いもの」で遊んでいました。
 アイキャッチ写真に使用した「綱引き」は、もちろん運動会での競技を意識してのことです。本番では「入場から勝負ありまで」なのですが、今日は「綱を出す」ところから行っていました。ご覧になると分かるかと思うのですが、かなりの長さ&重さ。よく算数の問題では「紐の重さは考えないものとする」とかありますが、リアルには非常に重いです。
 「自分の力を充分に出している時は楽しい」と言いますが、まさしく「力一杯引っ張る」のは、それ自身が楽しみなのでしょうね。
 一方、畑で引っ張って(抜けた…らしいです)きた蔓を見つけて、電車ごっこをしている子達もいました。葉っぱがやや元気ないのは、昨日抜けた物だからでしょう。私が小さい頃にもあった遊びですから、少なくとも50年の歴史ある遊びということです。畑から「ガッタン・ゴー」とやって来たのですが、この後綱引きを見て「私も入れて〜」と動いて行ってしまいました。
 その蔓…今度は年少さんがやってきて、蔓で綱引きをはじめました!付きたい方に並んで引っ張るので、すぐ勝負が付いてしまいます。「では」と先生が相手になったら、プッツンと切れてしまいました。
 実はそのクラス、きのう紙芝居で綱引きのような物語を読んだのだそうです。これまた偶々ではあるのでしょうが、子ども達の目には、蔓が綱に見えたのでしょうね。
 それにしても、「自然物で遊ぶ」というのは素晴らしい事です。元々玩具ではないので、「遊び方・扱い方は自由」ですし、大概の物は「拾って・無料で」手に入ります。「遊びとは、遊び方のこと」。目の前の輪ゴム一本だって、充分な遊び道具です。