かがくる

uenozo
 イヤ「蚊が来る」ではありません。昨日の動物園から、子どもの科学心が燃えているようなのです。普段あまり考えていないからなのか、「先生、手の指はなんでー5本なの?あと足の指も」と、若干省略があるのですが、「モルモットの一匹ずつ、模様が違うのは何故ですか?」、「人間の手の指・足の指はなぜ5本なのか」を聞きたくなったのです。あと「モルモットは、どこから来たんですか?」…私が「モルモット博士」として登場したからなのか、長年の疑問か思いつきか分からないのですが、とにかく「知りたい」と。
 人間の手はなぜ5本指なのか。これ、分かっていないようです。本人にもそう答えました。丁度手近に生物教科書があったのでちょっと調べたのですが、「3本であること」には説明が…ものを掴める…あるのですが、「なぜ5本なのかは、はっきり分かっていない」とのこと。足の指は体勢のバランスを取るためだろうけど、「何故?」系の質問は難しいですね。
 もうひとつ、「モルモットはどこから来たんですか?」これは、原産地か進化のはなしか?魚類が陸に上がって…から話そうとしたのですが、あまりピンと来なかったようで、すぐに去られてしまいました。ヒレを使ってノソノソ地上を歩く様子を再現したのは、何か面白かったようですが。
 ともあれ、人間の形とか色とか、いろんな「観察」から「疑問」が涌いているようで、何ともよいことです。「お、それは難しい問題だね」と言って時間を稼いでいる間に、何とか骨子だけは考えてお話しています。何度もやると、質問も洗練されて来ますので、良かったら付き合って下さい…特にお父さん方。ア…「かがくる」は朝日新聞社のパクリでした。ごめんなさい。

 そうそう、順番が逆になってしまいましたが、昨日の「子ども動物園」は面白かったです、いろんな意味で。子ども動物園自体がリニューアル中だそうで、プログラムも現在開発中、お試し参加だったのです(私もモルモット博士として登場しました。エッヘン)。
 モルモットの配り方・事前ワークシート・触れ方・特徴の掴み方など、進行など様々な工夫(と試行錯誤)が含まれていました。ほしぐみとつきぐみの間に改善が図られていたりして。「5感で感じる・科学的な態度で」というポリシーを感じました。面白い!(男子的に)お伺いすると、中心になっている方もお母さんで、「ウチの子も5歳なんですけど、この言葉でどれだけ分かるか…」慎重に言葉を選んで組み立てていました。
 今後、恐らく台本などに纏まっていくのでしょうけれど、「質の高い経験をどの子にも」という意図が感じられました。今後が楽しみです。