不揃いの集団

 なんだか思わせぶりなタイトルにしてしまいました。今日は「縦割り保育」で、けっこう長い時間を異年齢の子たちで過ごしました。それゆえ、「年少さんと年長さんって、これだけ背が違うんだ」ということを改めて見つけたりします。
 預かり保育では基本的に「異年齢一緒」ですから、たとえ一人っ子でも「年の違う子と一緒になるの、初めて」という子は少ないと思います。見ていると、特にお兄さん・お姉さんらしい行動がたくさん見られます(実際にはきょうだいの弟・妹であっても)。これは、有り難い事です。
 いつだったか、先生の記録で「やろうか?…あ、いいの。じゃ、困ったら言ってね」と対応している子がいたことが記されていました。何というか懐の広い、大人の対応といった感じです。「僕が手伝う!」ことがエッヘン、ではなくて「あなたが困らないならいいんだよ」という、相手の立場に立っている姿だと思うのです。
 家庭でそういう扱いをしてもらったのでしょうか?幼稚園のどこかで、そんな経験をしたのでしょうか?いずれにしても「自分が、かつてそのように扱われた」事がなければ、きっと出てこない言葉だと思います。どこかのお父さんかお母さん・あるいは先生か先輩か友だちか…」「人にしてもらった事を、他の人に返す」という、思いやりの素晴らしい伝播がされているのでした。
 園庭では「だるまさんがころんだ」とか「そのバリエーション」で遊んでいるグループがありました。いつでも何処でも誰とでも。お金もかかりません。伝承遊びって、本当にいいですね…。