準備と片付け

 本年度の1学期最後の行事である、「お泊まり会」が終わりました。年長組を中心に、それこそ学期が始まった頃から準備を進めてきました。人数の確認から食材の量を計算し、スケジュールと「去年の反省」を見直し、そして天気予報を眺め…。例年の行事とは言え、検討することはかなり多岐にわたります。
 そうして実行。やっぱりお天気を睨みながら、それこそリアルタイムで内容を調節しながら進めました。結果として、ほぼ予定していた活動を全うできたので、良かったと思います。
 夜も朝も、保護者の方のご協力をいただきました。こちらもお天気が心配ではあったのですが、「やりましょう!」と言っていただき、物事を進めることができました。庭に出ていたプールの掃除と片付けにも、皆様に(文字通り)お力をいただきました。
 やりながら、ふと思ったのです。「こうして片付けるのは、”使ったから”でもあるけれど、”また使うから”でもある。”使い捨て”のプールもあるしなぁ。そうすると、これは”来年の年長さんへ向けたプレゼントでもある”。そして”去年の年長さんから受け取ったプレゼントでもある”。」
 仏教では「物事は見方とか視点により、その価値や評価が定まる」と言います。つまり「様々な物の見方」ができる方が、より「幸せと感じる」ことができるでしょうということです。「片付けは、次の人へのプレゼント」というテーマ(あるいは価値観)は、学年終わりにも見ることができます。そうやって「代々引き継いでいく」と見ることもまた、「幸せに生きる」の一つではないかと思うのです。
 改めまして、お力をいただいた多くの方々、教職員、そして(環境を大いに楽しんでくれた)子ども達に感謝申し上げます。
なお、年長さんに向けては「コドモン」でも情報発信しておりますので、良かったらご覧下さい。