真似して始まる

 成道会の集いを行いました。「おさとり」は今回も「正しい事を・明るく・生き物と仲良く」でお話しました。明るく=「どうやって」に言及しているのは、とても特徴的と感じています。
 また、話の後に見たDVDでは、「覚りに至る途中で悪魔が邪魔しに来る」というのがモチーフでした。もちろん現物というより心の中での話なのですが。これが良くできていて、「俺が攻撃する。俺が先だ」とかで喧嘩。脅かして他人を動かそうとする。ちょっと失敗すれば「バカ」と頭をポカリ。ほとんどの言動が悪魔的であり、「お釈迦様を攻撃する」以上に「悪魔とは」を表現していました(昨年も似たようなことを書いた気がします)。

 さて先生方の記録を見ていたら、子ども達がそれなりにしっかりと話を理解してくれていることが分かりました。年少さんです。
 (先生)「悪魔は、すぐに叩いたり蹴ったりしていたけど、仲良く過ごすためには、それはいけないんだよね」とお話しました。するとある子が「みんな、仏さまになろうよ!悪魔は怖いから!」と言ったそうです。先生も感心、私も感心です。
 仏教では、お釈迦様亡き後、「仏さまの真似をしよう」という考え方が広がりました。座禅しかり、真言しかりです。「仏さまなら、こうする」を真似していくことで、仏さまに近づこうというのです。それにしても…
 「僕らも仏さまになれる!なろう!」その無垢な言葉は、本当に有難いものです。