始まりは1

 昨日は、子ども達にとっては「大年先生と体操」、教諭にとっては「大年先生と研修」という一日でした。各クラス、活動を振り返りつつ疑問点や課題・見通しを話し合うのですが、コトは体育に止まらず、「幼稚園活動全体の中での体育」という位置づけで、幅広い話題が出てきます。
 昨日は、「評価の見える化」ということで、「言葉で、その瞬間の評価をする」だけでなく、自らの進度を知り、一段ずつのステップを踏んでいく為に有用な物(カード)を使おうという話です。それを「いつ頃開始するか?」という件について、「貰ったら、スグに1つや2つは○が付けられるタイミングで」というポイントがありました。「貰ったときにゼロからのスタートではなく、もう始まっているんだ、一歩進んだぞ!という思いが次からの意欲になりますからね」とのこと。今時の言葉で言えば「成功体験による自己肯定感」ということでしょうね。
 体操というのは、「できた・できない」が見えやすい教材です。誰だって「たくさんの○をつけてあげたい」と思うでしょう。けれどそれは、子どもの成長を示すものでなければなりません。子どもが頑張った、努力した、工夫した、成長したことの証として「できる」があるのだろうと思います。それは、体育的側面だけではなく、気持ちの成長が含まれた全人的なものであると考えています。