ドングリ、ころん

 今日は久しぶりのお御堂参り。この間から「ヤッホーにドングリが落ちています」と聞いておりましたので、そこに引っかけたお話にしました。タイトルは「話の好きな殿様」。何年か前に、いちど使ったことのあるものです。
 お話の大好きな殿様は、どんな話しでも聞きたがる。揚げ句、家臣は皆、レパートリーを話し尽くし、ついに「お殿様が”もう結構−”というような話をした者に、褒美を取らせる」ということになってしまいました。
 そこへ一人の若者が登場。「私に話させて下さい」と始めたのがドングリの話です。
 子ども達、かなりウケていたので、話してくれる子もいるかと思います。概要は、「ただひたすらドングリが落ちる話」なのですが、大人だと分かりにくいかも知れません…。
 お殿様は大人ですから、おっかないんです。家臣が既知の話しをしようとすると、「その話は知っておる」とシャットアウトしてしまうんです。子どもはそんな事ありませんね。同じ話を何度でも、喜んで聞いてくれるのは、有り難いことです。
 ところで、こういった話はいくつかのバリエーションがあり、「果てなし話」という名前で類型化されているそうです。何にでも研究者はいるものだと、びっくりです。