運動会御礼

 過日は、多くの方々に参観へお越しいただき、ありがとうございました。お陰様で、子ども達は力いっぱい運動会に参加できたと思います。今年度はずっと、何かにつけて「静かに・喋らず」を呼びかけながら過ごして来ました。マスクは付けているものの、親御さんの熱心な応援は、必ず子ども達に届いたことと思います。

 年少組は、「入場・退場の行進さえ、子ども達にとっては大事な出番であり成長の姿です」と担任も言っておりましたが、その通りに様々意識しながら歩く姿が見られました。かけっこ(みんながんばれ)では「ゴールの線で止まらない。駆け抜ける」ことを意識して練習を繰り返しました。

 年中組のお遊戯では、隊形移動が入りますので、その辺りがポイント…見所です。自分の体をどう動かし、使うかということと共に、周りの子達との関係を意識しながら自分の位置決めをしなければなりません。視野を広く持つ経験であり、「同時にいくつかを気にする」マルチタスクというか集中の経験でもあります。

 年長組では、緊張感の中で力を発揮するという要素が強く出ていたと思います。「できる・できない」が明確化されると共に、「勝った・負けた」がつくからです。また、クラス対抗リレーでは、当日に至る「走る順番をどうするか、みんなで話し合う」ことも大切な家庭でしたし、バトンパスの練習、その中で「相手の名前を呼べば、きっと渡せるよ。落とさないよ」という素晴らしい発見もありました。
 お遊戯では、先生や友達との信頼感が形になって現れたと思います。「もう幼稚園での運動会は最後なんだ」という「意味の理解」が気持ちに影響したことは、想像に難くありません。

 さて、そういった子ども達それぞれの頑張りはありましたが、本人は気づかないとも、それを支えてくださったのは、やはり親御さん・ご家族であったと思います。子ども達の健康管理や出欠の判断、そしてスケジュール調整など、特にお母さんは家族のマネージャーとしての働きが大きかったのではないかと想像します。ありがとうございます。本番でも、我が子のみならず全員の子どもに「がんばれー」と声援を送ってくださいました。学年ごとの入れ替えであっても、せめて「我が子と縁のある子達が力一杯できますように」というお気持ちであったろうと思います。改めて感謝申し上げます。

 この運動会を折り返しに、幼稚園の年度は後半に入ります。