遊びの広義な定義
さて。模倣ということです。「真似っこ」ですね。幼児が色んなことをする、行うのは、受動的であるのみならず、周りの人の行うことを関心を持って注視し、自ら繰り返す・再現する主体的な活動である事が、本質の一つであるように思います。「いないいないバア」をして貰ったことのない子が、自ら「いないないバア」をしないというのは、とても象徴的な話だと思います。 ゆえに、繰り返しが必要。ミスコピーもあるでしょう。試行錯誤と言っても良いでしょう。でも、試行錯誤の最中だから、練習中だから、それとして認められる、許されることは多い、(「子どものすることですから」ということ)、更に大人が思いも寄らない行動、名前のつけられない「遊び」、感動することさえあるのではないかと思います。 …そして今度は、「この時期ゆえに特徴的に育つもの=3つ児の魂百まで」を考えていこうと思います。