調理実習の心得
今日は、文京保健所から講師の先生をお招きし、「栽培と調理実習についての注意点」という内容で講義いただきました。園として阻止すべきは、やはり食中毒。そのメカニズムと、幼稚園での注意点を改めて伺いました。結果、殆どはすでに実行できていることであったのですが、「衛生・安全」という観点と、幼稚園の持っている他の価値観とのすりあわせが難しいな、と感じました。例えば、一昨年行った「サンマの観察・写生と試食」では、観察したサンマを塩焼きにしたのですが、「それは、別に用意して焼く直前まで冷蔵庫が望ましい」との事。確かにそうですね。でも、幼稚園としては「アレを焼いたんだ」という経験もさせたい。難しい所です。それを初めとして、例えば「もったいない」と「衛生」の問題もこれから常につきまとうと思います。幼稚園として、その都度考えながら進めていきたいと思います。