自分で判断
年長さんのお遊戯、見所の1つは「ウェーブ」等と呼ばれる動きです。これは、「1人ひとりが自分で判断し、動かなければならない」という意味で、年長さんらしさの発揮されるポイントです。今日もこの練習に励んでいました。
幼稚園の「お遊戯」は、大抵「複数で一緒に動く」構成になっています。つまり、「周りの子を見て、それに合わせて動く」というのが基本です。年少さんが円の内側を向いているのは象徴的です。また、「先頭の子に付いていけばいい」パートもたくさんあります。そんな中、動きの特別さと、それを支える気持ち・判断・思い切りなど、いろんな「特別さ」があるのです。時間にすれば一瞬の出来事かも知れませんが、年少さんから積み上げてきた高みが、垣間見れる瞬間でもあります。特に年長さんの保護者さん、お見逃しなく。