秩序大好き!

 今日はお荷物整理で、中でも年長さん(の一部)は、砂場遊具も洗ってもらいました。暑い中、水を扱うのは楽しかったと思いますが、それなりに日当たりのある場所です。大変だったと思いますがよく頑張りました。
 その中で見ました!これが子どもの秩序感です。「きちんと並べる」ことに拘りを持つ時期です。同じ物を分類したり、小さい順に並べたり。「いつも同じ所に同じ物がある」とか、「必ず同じ手順を踏まないとイライラしちゃう」とか、いろんな形で表現されるのですが、「沢山ある物から特徴を抽出する」、言い換えれば「物事を見る視点が明確になっている」からできることです。
 この「比べる」という行為は、きっと科学の根っこです。自分なりの意図に従って行動し、それを受け入れてもらうことは、きっと「科学する心」を育てることに繋がると思います。こういう時期に「兎に角、何でもいいから片付けなさい!」ではなく、子どもの拘りに付き合ってあげられる余裕を、持ちたいものです。