気になる…
今週半ばから始まった、年少組での「言葉の時間」。早速興味を示している子も大勢いて、園長も嬉しい限りです。 さてこの時間は「立腰」といって座って居ながらきちんと姿勢を正すことから始まります。年長さんにもなれば、「立腰してください」の一言で全員の背筋がピシッと決まりますが、年少さんはまだまだです(当たり前)。先生が毎日背中を触り、形を作って巡回していきます。 そうして「腰骨を立てる」姿が出来るようになる…そのためには意志の力が大切です。子どもは体が軽いので、筋力が勝っており(ぶら下がるのも得意ですよね)「よい姿勢」をするのは大人よりも体力的に負担が小さいようです。しかし続かないのは意志の強さがまだ育っていないから。家庭での姿がほの見えます。 ただ心配な子もいます。先生が製作等の説明をしている間に、気が抜けるのか机に寄りかかってしまう子がいるのです。よく眠れていないのかも知れません。しかし単に習慣になっているのかも知れない。そう思うと心配です。