昔話でしみじみと。

園内に自生しているミント。落ち着きたい時はハーブティもどうぞ。 今日は弘法話から、「正直手ぬぐい」を演じました。要するに「心の綺麗さ」を姿として見せていく手ぬぐいの話で、定番ではあります。でも、そんな具体例から子ども達に伝わるメッセージは、「正直さ、心の優しさは、美しさとなって表れる」な訳ですから、なかなか高度な価値観ですよね。弘法大師というマジシャン(と言っていいのか…?)が出てくることで話として成立もし、具体例もあり、価値観も含まれる。というか子ども達は、沢山の話や具体例から価値観を抽出してゆくのでしょうけれど…。

子どもはもちろん、生活の中から「何が大切か、私が生きるために何が有用か」を選び取り構築していくのですが、こういった昔話を「古いから・知らないから・嘘くさいから」で切り捨ててしまうのは、余りにももったいないと思うのです。「世界は悪の侵略者と正義のヒーローでできている」も悪くはないのですが、そんなに単純でもないわけですから。