新しい活動

 年少組でも、体操の活動が始まりました。真新しい体操服を着て登園してくる子ども達は、普段より服装が白っぽいこともあって、ますます光って見えます。「体操服、というものを初めて着た」姿というのは一生に一度なわけで(大袈裟に感じるかも知れませんが)記念日の一つでもあるなぁ、と思います。
「お、かっこいいね、早く走れそうだね」「すごいパワーがでそうだね」と、できるだけ気持ちを盛り上げる言葉をかけます。新しい活動というのは、ワクワクとした楽しみにもなる反面、分からない不安も抱く可能性があります。私たちとしては、「できるだけ、全ての活動についてワクワクしてほしい」と考えています。運動会やお遊戯会でも同じなのですが、「衣装を着る」というのはこちらの方向へ押してくれる大きな力(の可能性)を持っています。

 体操は「できた・できてない」が見えやすい科目です。今はまだスタート地点で、個々の差はとても小さいです。伸びていくスピードは一人ひとりそれぞれですが、「自分はできていないなぁ」と感じると、活動自体に対して消極的になる可能性もあります。だから、「何となく、自分は大丈夫そうだ。できそうだ」という構え=つまりワクワク感を持ってほしいのです。
 保育の側から見ると、「子どものワクワク感のためには、何だって使う」とさえ言えます。