履き物は心をうつす

 6月の言葉カードは「履き物」がテーマです。「履き物は心をうつす鏡です」といった感じ。これは、とりわけ「責任感」に繋がるものだと理解しています。
 実際、各学年の靴箱を見ると、けっこう差があることに気づきます。最初から「きちんと」している子もいますが、全体としては学年が上がるにつれて整っていく感じです。靴箱の中で左右が反対になっているとか揃っていないとか、「突っ込んだだけ」という感じの子もいますし、「改めて揃えて置いたんだな」というのが分かる子もいます。

上の写真は年長さんで、園長が写真を撮る前に少し修正しました(笑)が、おおむね「そのままの姿」です。改めて見ると、説明するまでもなくいろんなことを感じますよね…。もしかすると、靴の姿を見るだけで「今日は何かあったのかな…」とか分かるようになるかも知れません。
 自分の使い終わったものの始末(脱いだ洋服とか)は、「責任感を育てる教材」と言うことができます。大人だって「自席を立った時の椅子の姿」で人柄が見えたりします。使い終わったものをゴミ箱へ捨てたり、然るべきカゴとかに入れる。つまり片付ける。「生活を続けていく」主体性につながる責任感は、こういう所で養われていると感じます。

 ちなみに園長は、時折子どもたちの靴を揃えています。子ども達が意識するかは別として、「靴を履く時に、靴はこうなっているもの」という姿を伝えたいからです。