客観視する

 今日は、文京区私立幼稚園の先生方の研修会でした。講師の先生は去年と同じ方で、「園内研修」がテーマでした。昔からの「研修」というと、講義形式を思い出す(今日は講義形式だったのですが)のですが、「日々の記録や報告自体が研修の基盤」という、目から鱗のお話でした。日々成長してゆく子どもに関わる私たちが、日々向上することを怠けてはいけませんね。
 毎月の「学年だより」や「園だより」、園長に提出する「日誌」に至るまで、文字(や写真など)で様々な表現をしていますが、出来事全てを表現することはできませんから、当然本人なりのフィルターで、物事を抽出して表現しています。そこを問い直す、客観視していくことで、自分なりのフィルターを見る…自分の持っている価値観を見よう、という趣旨でした。まさに「人の心を種として」の文脈です。
 園だよりの「園長から」「行事の紹介」は、できるだけ「裏側…ねらい・願い・起源・意味づけ」つまり「種の部分」を書こうと思っていますが、その過程には「この活動、この行事って、何を狙ってるんだろう」という問いかけ・見直しがあります。子どものように「何故?」を問い直す。出てくる毎に、問い直す。率直なだけに面倒と感じるかも知れませんが、それをくり返すことで見えてくる価値には、確かな重みがあります。また、毎年同じ行事に対してでも違った答えが出たりします。それも面白いです。

人生って、刺激的。