園庭の使い方

 今日はお天気になり、年少組さんは園庭に出て遊具の使い方を聞きました。ここまで園内での生活を続けてきましたが、漸くといった所です。先生からそれぞれの楽しさやルールを聞き、期待を膨らませていました。
 もちろん、一度話したらオッケーというわけではなく、これから「実践」を通じて学び気づいていくものだと思います。ルールというのは小難しく言えば社会生活の知恵であり、子どもに伝わりやすく言えば「仲良く遊べるためのお約束」です。その中には当然「自分の求めることを少し我慢する」というプロセスが含まれます。これが「対等な人間関係の中で生活する」ことの意味だと思います。

 

我慢と言えば、昔勉強した中にに「マシュマロテスト」という実験がありました。

 子どもたちに、親のいない状態で「マシュマロを食べるのを我慢してもらう」という実験です。子ども達に「15分間、食べないで待っていられたら、より多くのマシュマロをもらえる」と聞かせて大人は退出します。その結果「我慢できた」子と「そうでなかった」子には人生大きな差が生まれたようです…というもの。詳しくはリンク先をご覧ください。

朝日新聞Globe+

 

 このテスト、被験者は4歳程度だったそうですから、まさに「三つ子の魂百まで」でもあるのですが、「見通しがあれば目の前の誘惑を我慢できる」というのはこの年齢でもできるのですね。また、「大人の言っている事を理解できる(信頼できる)」という状態であることも見逃せないと思います。
 おそらく、待つ事自体がメリットというか気持ち良かったり楽しかったりはしないのでしょう。しかし、「信頼している」という関係がのちのちメリットを生むのでしょうね。
 ブランコなどを「待ったら良いことが起きた」というのは、大人からは見えやすい(みんな楽しめた)ですが、子どもの目には理解しにくいことかも知れません。私たちは「お友達も遊べてよかったね。あなたはいいことをしたね」ということを、ちゃんと伝えていかなければならないのだろうと思います。