反対と否定

この2つは、似たような働きをすることが多い。多いのだけれど意味合いは違う。この間、特別保育で「形容詞」を扱った時に感じたこと。 例えば「近い」の反対は?と聞くと、「近くない!」の答え。うーん、それは否定であって反対ではないのだが…。その調子で「広くない」「高くない」「良くない」と続きました。形容詞は、対になる言葉があって初めて軸というか概念のできるもの。「広い」「狭い」から「面積・広さ」という捉え方ができるのです。むむー 「反対」ということ自体が分かっていないのでしょうな、きっと。 あと傑作は「広いの反対? い・ろ・ひ」それはね、言葉遊び。 と、ここまで来て気づいたのは、「いつかこれ書いたことあるような…」でもこの傾向は年々強くなっている気がします。