初ヤッホー

 年少さん、今日は初めてヤッホーへ遊びにいきました。道路を越えていくためにクラス単位での活動とはなりますが、明るい日差しの中、大きな遊具で力一杯遊んでいました。
 まだまだ全部を制覇!という感じではありませんが、いろんな要素を見つけて思い思いに取り組む姿は、とても楽しそうでした。大きな滑り台の上で、ニコニコしながら下を見ている子。果敢にクライミングしていく子。不安定な橋を、しっかり握り締めて進む子。緑のマットの上でジャンプする子。大きい子には何ということのない段差でも、年少さんには足が届かないことがあります。初めて海に入った時のような「足がつかない」不安を感じていた子もいるかも知れません。

 そんな中、先生方は(多分内心ではハラハラしながら)見守ってくれていました。「自分の力で行くんだよ〜」と時折声をかけ、怖くて身動きできなくなった時には手助けもしますが、基本「大人は見守る」のがヤッホーのお約束。悔しい思いはしても、無茶はしない。そんな中で、子どもは自ら挑戦し、克服を繰り返していくのだろうと思います。「一番上まで上がるとね、スカイツリーが見えるんだよ」と教えてくれる子も(きっとお姉ちゃんに教わったのでしょう)。これから時間をかけて、自分のペースで克服していくことと思います。ああ、楽しみです。

大きな滑り台は、下から登ってもよい。

縄の橋は一方通行。

飛び降り台は、下に誰もいない時にとぶ。

大人は手伝わない。

ヤッホーのお約束