似ているから比べられる
今日は、年長さんが七夕飾りの「輪つなぎ」を作っていました。誰でも作ったことがあると思います(大人も、やり始めると燃えるんですよね…脳内ナントカが出るんでしょうね)。年少さん・年中さんも作るのですが、近くで見ると「どの学年の子が作ったか」は大抵分かります。まず長さが違います。上に行くほど伸びていきます。そして、それに伴って輪の太さが変わってきます。もちろん細くなっているのです。そして!近くで見るとハサミの切り線が美しいことに気づくことでしょう。どうしても一気には切れないので、途中切り繋いでいる所が出ます。そこでギザギザになったり曲がったりしやすいのですが、その辺りも数を重ねるに従って、そして年を経るに合わせて綺麗になっていきます。
柳の枝に吊し、遠目から見れば細かい差はほとんど見えないでしょう。けれど、クオリティはやはり違います(視点はクオリティだけではないのが幼稚園ですが)。そんなに長くお家で飾るものでもありません。願わくば、どうぞ近くで見てお写真でも撮ってあげて下さい。3本分、3枚の写真を並べてみると、いろんな変化に気づくことと思います。