ナチュラリスト


今日、PTA連合会の会合から戻った時に、年少組の先生から声を掛けられました。「これって、何でしょうか?」実にシンプルでよい質問です。「??」柑橘類であることは分かります。園庭で取れたことも分かります。けれど、種類が分かりません。「ちょっと分からないな。先生、調べてみるから預かってもいいかな?」と子どもに尋ねると、しばらく考えていたようですが、「はい」とのお返事。これは責任持って調べなければなりません。
手がかりは、このデコボコ模様でしょう。調べていると事務の先生が「それは、ブッシュカンとかブシュカンではないでしょうか」とのこと。なるほど「仏手柑」というのは確かにあり、デコボコが発達して手指のようになっています。うーむ。丸いままなんだが…とページをめくると、「丸仏手柑」というのもあります。「シトロンの別名」とのことで、香りの強いこと、酸味の強いことなどの特徴も合致します(既に食べてみたのですね、子ども達)。
ということで、こちらは「シトロン。丸仏手柑ともいう」に落ち着きました。今は丁度、「金柑・シトロン・文旦」と、小さいものから大きなものまで、いろんな柑橘類が楽しめます。「落ちているのは食べない。自分で取ったものは、一口は食べる。木に登って良いのは、先生がいる時だけ」が幼稚園のルールです。金柑は手の届く所はあらかた取り尽くしてしまいましたが、他にはまだ残っているものも多いです。
つなみに、「コレは何て言うの?」に一番執心していた子は、他の自然物にも関心が強く、先生方から「ナチュラリスト」と呼ばれているそうです。自然への好奇心は、それこそ子ども達に自然に発生するもの。「スマホで遊ぶより、こっちの方が面白いよ!」と言える子を、育てていきたいものです。