スピード

先日、来年度から始める課外の「無料体験会」があった。色々あらたな発見があったけれど、その筆頭は「スピード感」であろう。普段は何の理由もなく「子どもにはゆっくりと提示するのが大切」とか思っているが、見事覆された。とにかく早い。でも同時にビックリするのは、それについて行く子ども達の能力。で話を聞くと、「子ども達は心臓が小さくて、早い鼓動で動いている。だから興味もすぐに移っていくけれど、スピードを求めているんです。子どもに合っているんです」という。ガガーン!そうか。繰り返しとセットになっている故だなと思いつつ、手遊びなどで速いテンポを子どもが好むのも宜なるかな(むべなるかな=その通りだ)と思ったりする。「子どもが”良く見なくては”と思うために、背の高い順で並ぶ」に似ているな、このやり方は。きっと脳科学でもその辺りは証明されているんだろう。きちんと調べてみたい。