ほめ方3則

先日、先生方が受けていた研修の一部ですが、「おおっ、これはイイコトを言っている!」と思ったので抜粋します。それは、「ほめ方のポイント」です(ベースは「行動分析」という学問)。
まずタイミング。①望ましい行動の直後にほめる。これは1分以内がよいとされています、因みに。「これはいいな、またやろう」という経験(強化)になるかどうかは、この辺りがドンピシャのタイミングのようです。
②今までより、少しでもよい行動をしようとしている時(した時)にほめる。これは、普段から子どもの近くにいて見ていれば分かることが多いですね。ただ、①「すぐに」と「後でほめる」は、確かに効果が違います。
③してほしくない行動をしていない時(トラブルなく遊んでいる、など)にほめる。これは、なかなか難しいですね。きっかけが掴みにくいですし、あまり気に留めないからです。
ということは!③ができるかどうかが、きっと「誉めるタイミング」の肝なのだろうと思います。