たけのこ昔話

イラストは、「福娘童話集」より

イラストは、「福娘童話集」より

 今日、先生方の日誌を読んでいたら、面白いことが書いてありました。「たけのこ=預かり保育」です。

==抜粋と要約==
 今日は年少組だけのたけのこ組でした。後になって年中の男の子が1人入ってきて(恐らく誰かの兄弟でしょう)、公園で拾ったドングリを見せてくれました。「触っていいよ」「大きいのはお父さん、小さいのは赤ちゃんだ」などと、優しく遊んでくれました…(という感じ)
==ここまで==

 そう、今日は幼稚園での活動は年少組だけで、恐らく練習の終わったお兄さんが、お母さんと幼稚園に戻ってきて、一緒に遊んでくれたようです。ここで面白いのは「1人だけ、明らかに差のある存在が混ざっている」ことです。クラス内でもそうですが、均質であるよりも、個性豊かな存在が入った方が活性化するのです。
 「あっ」と思いました。これは、昔話の主人公ではないか。「ごくごく小さい一寸法師」「お花から生まれた親指姫」「熊とお相撲、金太郎」という、1人だけ明らかに異なる、キャラの立った存在があると、物語が躍動し、世界が一転する。その役割を、年中組のお兄さんが担ってくれた、そんな気がしました。
 そして、それに気づき、活かしてくれた担任の、センスの良さ。彼女もやりとりを喜んで見ていたことが分かります。…この辺り、もう少し考えを突っ込んでみます。面白そう。