問題から解決へ

朝、年中組さんが「園長先生、これ〜!」と、何やら持ってきました。ちょうど保護者さんとお話ししていたので、「ちょっと待ってね」とお願いしながら「何だろう?」は確認しておきます。なかなか珍しいものを手にしていました。

 しばらくして、「さっきはごめんね。何があったの?」と聞いてみると、「○○君が見つけたの!」と物体を見せてくれます。すぐに子どもたちに尋ねました。「これ、どこから落ちたんだろう?どこにくっ付いていたのかな?」すると、すぐに思いついた子がいるようです。走って行きました。

その後は写真の通りですが、「逆上がり練習器」を倒して足をねじ込んでもらいました。ちょっと苦労もしましたが、そこは割愛。大切なのは「問題を見つけ、自分の力で解決する」という経験です。もちろん、友達と力を合わせてもいい。力を合わせられるのは共通の問題意識があるからです。大人の役割は、たぶん「問題の明確化」(と、安全の確保)だけなのだろうと思います。そうすることで、子どもと一緒に考え、苦労し、喜ぶことができます。大人が解決することは多分難しくないのだと思いますが、「先生すごーい」とか称賛を得るよりも「できたね!」を喜び合う方が、いいですよね。