あがる水しぶき
今朝は温度がちょっと怪しかったのですが、「雨は降らない!」と決めつけて「用意してきて下さい」という案内を回しました。時間が経つとだんだん気温も高くなり、結果としては全学年プールに入ることができました。
プールは「水遊び」ではあるのですが、「園だより」でも書いたように、「水で死なない子にしたい」という願いを持って行っています。つまり、「顔や頭に水がかかっても慌てない」ということです。年少組さんは「ワニ歩き〜」と、水面すれすれから始めますが、年中さんでは掛け合い、年長さんは顔つけから「プハッ!」までいきます。そしてプールから上がる時には頭からシャワー。バチャバチャと楽しむだけではなく、状況への対応力をつける。そんなプールです。
もちろん、夏休みに行くような海や川(冷たい!)とはかなり異なります(流れが有り、場所によって状況が変わる)けれど、まずは止水で。楽しむのはもちろん大切ですが、まずは怖さをきちんと知り、最低限の対応はできるようにしたいものです。