前撮りの心
節分の行事が終わったばかり(厳密には立春前)ですが、年長さんは早くも「おひな様制作」に向けて写真を撮りました。「前撮り」ということですね。
随分このパターンで行っているので、「そう言えば、この子のお姉ちゃんの写真もあったような気がする」と思って探してみたら…ありました!同じ衣装・同じ場所で同じように笑っていました。
面白いなと思ってスライドショーを流していたら、子ども達も寄ってきました。暫くして「今年の子」を流すとヒートアップ。同級生が写っているのは嬉しいのですね。「スライドショー」の作成も、メモリーカードを差し替えるだけなので今は簡単ですね〜。
暫くして、先生が「おひなさま」のCDを掛けてくれました。「豆まきが終わったばかりで、雰囲気でないよね〜」と気付いて用意して下さったのです。
今年度は、随分たくさんの組み合わせで撮りました。どうやら、全員が「誰と撮りたい」を指名したようなのです(未確認)。それも時代なのかなぁ…と思いました。
それはさておき、先日『妻のトリセツ』(黒川伊保子)を読みました。「1月31日(愛妻の日)」にテレビで紹介されたそうです。その一節から要約を。
記念日は、サプライズよりも予告した方がよい。1ヶ月前とか。そうすると、妻は当日に向けてアレコレと思いを巡らせ、美容院を予約したり準備したり、どうやって過ごそうか、何を食べようかと「一ヶ月間楽しむことができる」。当日だけじゃなく、一ヶ月間楽しい気分で過ごせるというのです。なるほど!!
ははぁ。前撮りというのは、妻のためでもあるのですね。「私、コレを着て結婚するんだ」というのを当日まで楽しみにできるのですから。そして、それによって「マリッジブルー」を少しでも軽減しているのかも知れません(推論)。