カラオケごっこ

今日は年中組さんの音楽劇に向けて、アフレコを行いました。


 これは、年によって行ったりするのですが、「幕裏で歌っている」だけでは声が届きずらいと感じるケースで行うものです。結構な機械も登場するので、緊張を生むかな?と思ったのですが先生が機転を利かせて「カラオケごっこをするよ。みんなの歌を録音するよ」と、ストーリーを仕立ててくれました。この一言で、子ども達は随分イメージがわき、意欲がアップするようです。
 幕裏で歌うこと…。これは、結構大切なのです。そもそも「自分の出番さえ過ごせればいい」というのでは、劇は成り立ちません。子ども達、もちろんストーリー全体は知っているのですが、練習を重ねて行くと「今は自分の出番・いま、自分は裏」という意識が育っていくようです。「裏」の時は舞台に出てはいません。しかし、「幕裏でも劇に参加している」というのが「歌っている」なのです。
 「知っている歌がかかると、自分も歌いたくなる」のは子どもの特性。「アフレコがあるから歌わなくていいや」ではなく、「アフレコがあるから一緒に歌おう」という、いわばきっかけ作りでもあります。
 あくまでメインは当日の子ども達ですが、自信を持って舞台に立てる(含む舞台裏)ための準備が、この「カラオケごっこ」なのだろうと思います。