考えているね!

 今日は各学年、体操の時間を設けました。園長はほぼずっと書類作成でしたが…
 戻ってきた年少組担任の話を、聞くともなく聞いていました。
…「ジグザグ走りの時、何回かやってみてもコーンの横を真っ直ぐ行く子がいるんですよ」「そうそう、”迷わず真っ直ぐ”行く子と、”迷って考えている子”がいますね」…この種目、実は結構難しいのです。園長が知っている限りで、年少の6月にここまで進んでいる年度は他にない程です。
 先生としては、どうやって示し伝えたら、子どもが理解しできるようになるだろうか?色んな可能性を考えていたようです。年少組さんでは「実際の行為と言葉を繋げて伝える事で、言葉の内容理解(イメージ形成)をはかる」という指導がよく見られます。有り体に言えば「見せながら言う」ということ。
 また、「ジグザグ走るんだよ」という内容のみならず、「子ども達が注目しやすいように」と表現の工夫もしていたようです。そして、「あの子、うまくできなかったって寂しそうでしたね」…「何とかしてあげたい」という先生方の気概を感じました。
 子ども達の気持ちをすくい取りながら、どうにか「できた!」と自信を持たせてやりたい。私が現場にいたら、どうしただろうか?手を繋いで走ってみる?みんなで歩いてみる?あの子の普段の歩き方はどうだった?いろんな可能性や選択肢を考えながら、先生方は一言を発しているのだなぁ。実を結ぶといいなと思って聞いていました。
 「多分、あと2回くらいやれば、大丈夫な気がしますよ」。そういう直感って、結構あたるものです。