だるまさんを
年中組さんでは、いま「達磨さん」を作っています。みなさんにも親しみはあるかと思いますが、調べてみるとなかなか細かい由来があるようです。お坊さんとしての「達磨さん」は禅宗の祖と言われますが、親しみのある人形としては、「起き上がりこぼし」であり、特徴ある形は「雪だるま」という名前の元になったようです。
それぞれのクラスには見本となる達磨さんがあって、子ども達は紙粘土で身体を作り、絵具で着色していました。ただ、顔の部分に色がついてしまうと後戻りできませんから、かなり慎重に作業していました。
顔を見ていると各々ユニークなのですが、ふと「顔写真合成」をやったことを思い出し、遊びで一枚合成してみました。
もしかしたら、気に入った子がいたかも知れません。担任の先生経由でも、直接でも申し出てくれれば、作るサービスをやりますよ。
そもそも、「売っている達磨さんは目が入っていない」というのは、「お客さんから、買った達磨さんの目が気に食わないと文句を言われたことから、売るときに目を描いたりセルフで描いてもらうようにしたのが始まり」だそうです。セミオーダーというところですね。
ということで、「だるまさんをつくった」というお話でした。