やったことある

 今日は年長さん、テラスで「水風船遊び」をしました。写真をご覧になると分かるかも知れませんが、水風船…しかも半自動で大量生産できるものです。正直、幼稚園で使うのは極めて珍しいものと思います。
 しかし、それに至るには結構なプロセスがありました。
 担任から、「園長先生、水風船で遊びたいんですけれど…」と話が来た時には、瞬時に渋い顔でした、私。でも「どうしたの?」と聞いてみると、なかなかしっかりした考えを披露してくれました。

 年長組は7月に入ると「ボディペインティング」の日があります。ブログでも取り上げたことがあるのですが、我が幼稚園において、最も開放的・あるいはダイナミックな活動です。子ども達には思い切り参加して欲しい。
 ところが、ウチの園らしいというか、恥ずかしがるとか大胆に行けない子もいる…ようやく調子が出てきた頃に終了してしまう…という話が、何年も出ていました。分かる気がします。
 そこで、「以前、似たようなことをやった」という経験があれば、当日もより楽しめるのではないか。担任は考えたのですね。
 これはよく分かります。折紙一つとっても、「2つ作りましょう」とすると、最初の作品は相当苦労したとしても、2個目は「うん、知ってるよ。やったことあるから」と、自信を持って作れるのです。こういった例は多く、「おかいものごっこ」に向けて、さり気なく籠を用意したり「釣り堀遊び」を予めしておくことがありますから。
 行事は、唐突ではなくて日常の何かの発展として行いたい。もちろん理想論ではありますが、それに近づけたい。
「分かりました。準備して下さい」ということで、先生方も張り切って準備してくれました。

 現場は、まぁ楽しそうでしたね。大きな声と弾ける笑顔が出ていました。一人一人見ると程度はそれぞれですが、「思い切りやる」という経験にはなったと思います。短時間でかなりの数を消費した訳ですが、これが「ボディペインティング」の質を高めてくれるなら、御の字です。
 ということで、またまたお母さん方にはお手煩わせでございますけれど、どうぞ子ども達の様子を見にお越し下さいませ。
 あ、「アイキャッチ画像」は年中さんのものです。水遊びって、楽しいですね。