年少さん諸相

 今日は穏やかな天気になりました。そろそろ蛙さんが卵を生みに来る時期でしょうか…。
 年少さんの部屋へ行ってみると、なかなか面白い姿が見られました。ある組では、積み木でズーッとレール(というより枕木)が引かれており、プラットホームと思しき建造物もあります。その上を玩具が走れる訳ではないのですが、なだらかなカーブを描いて並んだ積み木は、なかなか壮観でした。そして、終点近く?にはピラミッド様のもの(山かしら?)。この積み木は「台形」のピースがあり、いろいろとアクセントになっているのですが、それを素直に、ストレートに活かした造形でした。
 なかなか時間もかかり、集中力も求められ、もしかしたら途中でトラブルもあったかも知れません。けれど色々と乗り越え、完成していました。凄いですね…。また、その隣ではレールを覆うトンネルが、ダンボールで作られていました。その中でレールも曲がっているので、きちんと避けています。先生が「電車を走らせてごらんよ」と声を掛けると、嬉しそうに電車を走らせていました。
 別の組では、図鑑を熱心に眺めている姿がありました。「何かを調べる」という目的のためでなくとも、図鑑を見るのは楽しいものです。特に、大人が側について色々と読んでくれ、説明してくれるのはとれも嬉しいようです。
 現代は、何でも能率的…つまり目的が明確で、そのために最小の労力で手に入れられるのが良しとされているようですが、「フラフラ寄り道しながら」ではありませんが、「これの仲間、あれも仲間」を見たり、偶然目にすることができる図鑑は、ぜひ子ども時代に触れておいて欲しいと思います。
 その隣では、真剣にパズルに取り組む姿もありました。普段はアチコチ関心が移る子だったので、「おお、こういう遊びも始めたんだ」と、成長を感じました。
 年少さんは、幼稚園では一番小さい子と扱われていますけれど、「小さい小さい」とばかり見ていてはいけませんね。子ども達の成長に合わせ、扱いは変えていかねばなりませんね。