会議ばやり


 今日、先生方の記録を読んでいたら、奇しくも全学年で会議を行っていることが分かりました。もちろん生活経験の量が大分ちがいますから、先生方はそれぞれに合わせて助言や介入をしていたようです。実際に園長が見たものではないのですが、記録を読んでいるだけでワクワクしてきました。
 「今日は未知の恐竜作りをした。最初は積んでいるだけだったのが、恐竜の形になってくると子どもたちも喜んでいた。とりあえず組み立ては終わったが、この後どうするか、子どもたちと話し合っていきたい」。年少さんです。「未知の」なのだからどうにでも構わないのですが、年少さんが「力を合わせて何かをする」のは結構至難の業。先生のリードが楽しみです。
 「輪投げの輪を作るグループをどうやって子どもたちが分かれていくか、見てみました。最初は仲良し同志で話し合いをしていたのですが、少し助言すると全員できちんと話し合いをして決められました。少し時間はかかったけれど、子どもたちだけで解決できました」。年中さん。遊びのチーム分けとか鬼決めのプロセスも、子どもたちが身につけて然るべき力ですね。
 「図書コーナーの使い方について、クラス全体で会議をしました。何はいけないのか、問題なのかを明確にして、共通理解を深めてもらおうと企画しました」。先生は会議を企画するけれど、その中身は子どもたちが出し合う。大人の目線ではなく、共に使う子どもどうして「あれは迷惑になる」「これは危ない」などの話が出たのでしょうね。問題を共有することで、客観的な判断基準ができますから、お互い注意したり、ということもやりやすくなると思います。先生も具体的な問題提起をしたかったでしょうけれど、「子どもから出た声」を集約していくところに価値があったのだろうと思います。
 あー楽しそう。とても豊かな経験をしているなー。そう思います。