不審者訓練

 今日は、不審者対応の避難訓練を行いました。避難訓練は何度か行ってきましたが、年度末になって、また不審者対応自体も何度か行ってきて、ようやく「幼稚園としてはこの形かな…」と思えるものになったかと思います。
 発生…発令ではなく発生時刻については、「だいたい、この辺り」とだけ決めておきます。年度頭書であれば身構えてからスタートするのですが、多少は「リアル」に近づけ、発生時刻はアバウトにします。
 以前は舞台で捕り物をしたこともあるのですが、人材的にも、ショックの大きさ的にも過大かと考え、「一人芝居」のような始まりとしました。実際の行動は、「不審者である」と判断して笛を吹いてからです。
 笛を聞いた先生は、まず「何が起きているか」把握しなくてはなりません。そして「知らせる」。今回は「不審者のようです」という内容の暗号で、園内に放送を入れました。その先生にしても焦るのでしょうね、一言だけ放送が流れました。
 それを聞いて、各担任は子どもの安全確保、余力があれば外部連絡と状況把握、さすまたによる対象者確保…と、目まぐるしく頭を回転させて対応していきました。
 暫く時間が経って、「決着した」とのストーリーによりホールへ集合。私から訓練のお話をいたしました。子ども達は、まったくお喋りすることなく、きちんと話を聞いてくれました。普段はスイスイと近寄ってくる子どもも、何だか神妙な顔でした。ちゃんと雰囲気を感じていますね。
 ということで、「実際に不審者を目にした」訳ではありませんが、「もしも」の対応としては必要な事をできたと思っています。
 子どもとの訓練は終わりましたが、今後も職員の中では「こんなケースはどうしよう、この場合は何を優先するか」など、話し合いを続けていきたいと思います。