お道具配り
今日は学期の初日ということで、「お道具配り」がありました。長い休みの間に、糊の補充などを行い、子ども達の活動に支障がないようチェックするのですが、それを越えて、子ども達が再び「お道具」を集めるのです。
これ、なかなか微笑ましい姿なのですが、「自分のトレイに全部を入れる」のは、無秩序ではできません。整頓が必要なのです(ちなみに、”整理”には”不要物を捨てる”意味が含まれます)。世の中には時々、「捨てられない人たち」や「片付けられない人たち」がいますが、「不要な物を捨て、使うものも整頓する」習慣は、将来にわたり「気持ち良く暮らしていく」ために大切な資質だと思います。
お家では、子ども達いかがでしょうか?「これ捨てても良い?」と大人が聞いても、大概は「捨てないで!」と答えるでしょう。ですから条件を付けて「○○だったら捨てますよ」で実行してしまった方が良いと思います。何にせよ、収納のキャパにも限りがあるのですから。