お話の世界へ

 今日は、年少さんの「衣装合わせ」もあったのですが、お昼から「おはなしぱたぽん」さんの読み聞かせ会がありました。最初は…在園の妹・弟達がたくさん座っています。「おや、かわいいこと」と思ってシンプルな本を選んで話し始めました。
 私が選んだのは、雪の上にある足跡をネズミさんが見つけて、追いかけていく話です。「おや、だれだろう」と、色んな動物が出てくるのですが、最後に「ネズミの足跡みたい〜」で見に行くと、「あ、お母さん」とホッコリ。一緒に温かいものをいただいて、良かったねというものでした(ふくだとしお『だれのあしあと』)。
 悪役が出てきたり対立がある訳ではなく、「おや?誰だろう、何だろう」で繋がっていくストーリーは、「分かった!という嬉しさを感じる」ことも多く、大人としては穏やかな気持ちで見守ることができました。このようなストーリーは、何歳ぐらいまで「ぴったり」なのでしょうね…。私自身、子どもの頃を少し思い出したりしました。
 読み手もおじさん(私)だったりおばちゃん(失礼!)だったりと、「お母さんや先生とはちょっと違う音域とテンポ」です。演出もかなり個性があります。読み手が変わるだけで物語の印象が変わることもあります。
 今日は大型絵本を2冊読んだのですが、1冊目では少し距離をおいていた子ども達が、2冊目になるとグイグイ寄ってきて、一緒に読んでいたのが印象的でした。
 この活動、振り返ればもう10年以上になります。細く長く、続けていきたいものです。