できるように

 幼稚園での分散登園は、子どもたちにも家庭にも結構な負担だったのではないかと思います。なんと言っても生活リズムが日によって異なるのですから。今日も「起きてから、朝ごはんを食べて、ひと遊びして、軽く食べて登園してきました(後半の子)」という感じで、ご兄弟がいればさらに「上の子は午前中、この子は昼から…」といったマネージメントが大変だったろうと思います。

いっときの子どもの人数が少ないので、「子どもの様子をよく見て、きめ細やかに対応できています。外国って、この位の規模なんですよねー」などのメリットもありながら、「やっぱり、日頃の活気とは違いますね」という感想もありました。そして、「距離を作って座っている」ことの、何とも言えない違和感が、日常普通でないことを物語っています。

先日、文京区内の園長先生が集まって、「今後どのように再開していくか」という予定を出し合いました。既に預かり保育を行っている幼稚園もあり、6月末までは午前保育と決めている幼稚園あり、つまり「どこも一斉に動いていく」事はないのですが、「お弁当をどうする?プールをどうする?夏休みをどうする?」などの知見を得る事ができました(どれが正解、ではないのですが)。

来週から、明照幼稚園では「全員での(分散なしでの)午前保育」となります。その後、経過が良ければまたチューニングしていきます。実は「幼児教育では、三密というのが良い状態」ですから、だんだん良い環境へ向かっていくプロセスでもあります。子どもたちにも「できるように提示する」のが私たちの仕事ですが、私たち自身も「できるように進めていく」。そのための工夫と捉えて、知恵を出していきたいと思います。もちろん、先行して日常に戻している保育園さんの情報なども知りたいところです。文京区役所さん、教えてください〜。