雨なので

 今日は、本園度最初のお御堂参り…を、予定していました。年少さんにとっては異空間でしょうから、それを味わうこと・お兄さんやお姉さんを見ること・そして素話を楽しく聞くこと。異空間と言っても大したことは無いのですが、やはり何か感じるところがあるようです。(そう言えば、卒園生達が集まって思い出話をすると、必ず出るそうです、お御堂参りの思い出が。)
 なのですが、朝から小雨が降っていたので、今日は中止。朝ぽっかり時間ができました。早めに活動を始める学年(恐らく、お弁当時間の園庭を狙っている筈です)、ホールで遊ぶ学年、いろいろです。
 そんな中で、年中さんのお部屋に鉄棒が出ているのが見えました。みんな並んで各々チャレンジしています。出来る子は、出来ることを。そうでない子は、「出来るようになりたい」ことを。「一回集中方式」が苦手なのが子ども達です。「一度に行う内容は少なくても、多くの日数をかける」方が変化が起きやすいようです。
 そう言えば、どこか(受験サイトでしたか…)で「勝ち組・負け組というけれど、勝ち組の人ほど何度も失敗している」という話を読んだことを思い出します。チャレンジというのは、シンプルに言って「失敗することが多い」のです。それを通してしか「勝ち」には辿り着けないと言って良いでしょう。すると、「負け組」は数度の失敗で諦めてしまった子、ということになりませんか?だから、「勝ち組の子ほど、失敗を重ねている」というのです。
 なるほどな、と思います。そして、子ども達は本来、少々の失敗ではめげないものです。「何の根拠もないけれど、次はできそう」と漠然と思っているのが子どもではないでしょうか…つまり、大人たちは…

「ちょっと次のステップに挑戦している」という環境を作らなければならないのです。

もちろん、一足飛びというか飛び級というか、そういうセオリー外の成長をすることもあります。でも基本は、「もうちょっとで、できそう」な事を提供することだと思います。