活発な変化


 ゴールデンウィークも終わり、幼稚園に賑やかさが戻りました。疲れが出ないかちょっと心配なのですが、偶々とはいえ水曜日、子ども達にとって「疲れすぎない」ことは気持ちをキープするためにも必要な事です。

 さて、暫くお休みの間に、植物には変化がありましたよ。まずは畑。どの野菜も伸びてきました。まだ実はないけれど、トマトに花が咲いたりゴーヤの蔓が伸びてきた(園長が育てます)のに気づいた子もいるでしょう。
 そして、畑の近くにある…サクランボの木も実が熟してきました。写真では思わず、木を大きく入れてしまったのですが、まるで山の中のようです。味は大したことないのですが、「自分で見極めて、自分で取って、洗って、食べる」プロセスは、何やら責任感さえ伴うようで貴重な経験になっていると思います。「落ちているのは食べない。木から採った物を食べる」とか、そういう本質的な事は子どもってすぐ理解しますね。感心です。
 ともあれ、鳥たちも暇さえあれば(そして危険でないと思えば)何度も何度も見に来ます。熟した!となればアッという間に食べられてしまいます。短い期間ではあるけれど、他所では出来ない経験(鳥と競うことも含めて、ですよ)だと思います。