春が近づいてきました
我が園での「春の訪れ」を告げるのは、蛙の産卵です。例年は2月中にはやってくるのですが、今年は「わっ!蛙がたくさん居る!」というたけのこ組さんの声で、その近いことを感じました。 今までどこに隠れていたのか。冬眠していたのなら体力は大丈夫か?などと、人ごとながら心配になってしまいますが、自然のルールに従ってやってきたのでしょう。これから何日かは、夜になると蛙の合唱が聞かれそうです。子どもは、卵に気づくと毎日観察に来る子が殆どです。最初はその量に、次第に変化に目を向けていきます。「どこが面白いの?」と訊かれても説明できない。でも確実に面白い。子ども達がじっくりと自然に向き合う姿を、気長に見守りたいものです。