成道会の可視化

 12月8日は成道会。お釈迦様がおさとりを開かれた日のお祝いです。1週間ほど前からでしょうか、園内にピアノの伴奏や子ども達の歌っている声が響いていて、「しーわすーよーおーかーの(師走8日の)」あたり、意味が分かるかなぁ等と思いながら聞いておりました。
 以前から、仏教行事では何を伝えるか、どのように伝えるかの試行錯誤をしておりますが、今回はお御堂にある「お釈迦様の一生」のレリーフを題材に、紙芝居(木の彫刻ですが)風にしてみました。いろいろ調べていたら、紙芝居とかマンガとかリバーサルフィルムとかありそうなのですが、このレリーフは恐らく日本では珍しい物。テイストが違うので「日本の幼子向け」としては異色かも知れませんが、それもオリジナリティということで「お坊さん姿の園長先生」とも相まって、印象に残してくれたら嬉しいなぁと思います。

 成道会のポイント(言い方)はあまり変化していませんが、今回は「なかよく」を「1人ではないよ」と表現してみました。この世の物は、みなお互い様で生きている(存在している)。助け合って影響し合って生きている。英語ですとInter-beingと呼ぶようですが、その「存在の在り方に気づき、守ろうとする」姿はおさとりの一つとして相応しいと考えています。「仲良くすべき、の理由」でもありましょうか。
 子ども達がどう受け取ったか?は、今後の子ども達の態度に出てくる(事を来しています)でしょうけれど、もしお子さんに「おさとりって何?」と聞かれたら…の参考として、よかったらご視聴下さい。