名言なり
今日は春のお彼岸入りの日で、お参りの方が多く来られました。また「車でなければお参りできない」方も多く、緊急対応として園庭を区切って駐車スペースとし、園庭開放も取りやめました。
園内放送だったので、子ども達は驚いたと思います。また、保護者の方々への連絡網も、年少さんお帰り間際だったのでバタバタしてしまい、済みませんでした。
線を引いて「車の方こちら」と←を書いたのですが、子ども達が興味を持って聞きに来ます。「これは何?」と。交通整理もあったのですが、子ども達にお彼岸の話をしようと待ち構えていたので、丁度よいとばかりお話しました。
「今日からお彼岸でね、お参りの方が多いんだよ。で、車の人もいるから、車の方はここまでしか入れません、っていう線がある。でも、子ども達にとっても、今日は園庭開放なしにしたんだよ。」すると、聞いていた子が
園内放送だったので、子ども達は驚いたと思います。また、保護者の方々への連絡網も、年少さんお帰り間際だったのでバタバタしてしまい、済みませんでした。
線を引いて「車の方こちら」と←を書いたのですが、子ども達が興味を持って聞きに来ます。「これは何?」と。交通整理もあったのですが、子ども達にお彼岸の話をしようと待ち構えていたので、丁度よいとばかりお話しました。
「今日からお彼岸でね、お参りの方が多いんだよ。で、車の人もいるから、車の方はここまでしか入れません、っていう線がある。でも、子ども達にとっても、今日は園庭開放なしにしたんだよ。」すると、聞いていた子が
「お互い様ってことだね。」
あまりにもドンピシャな答えに、思わず「その通り!」と同意しました。すると…周りの子も口々に「お互い様だね」「お互い様ってことだね」「お互い様だよね」と合唱。たんぽぽの子まで。
こういうのを、「センスのいい子」というのでしょうね。担任に聞くと「あの子は、周りの子との関わりの中で、その言葉を学び、身に付けてきたのでしょう」との事。まさに体を使って学んできた、人間関係の知恵です。そしてきっと、これからのピンチを救ってくれる可能性のある知恵だと思います。