円熟した時間を

kaeri
 今日は年長組さんと先生方で、園外保育へ行ってきました。この時期に行くようになってから、もう5年目になります。最初から「子どもと先生で」というコンセプトで、工場見学や水族館、そしてこのグリーンセンターと、色んな所へ出かけてきました。
 園全体としてはおゆうぎ会に向かう時期で、かなり日々忙しいのですが、年長さんにとっては「幼稚園最後の2ヶ月」に入っている訳です。入園してから…というより生まれてからずっと学び身に付けてきたことを持って、特別な時間を過ごしました。
 思えば年少組の4月は、やはり混沌とした中で過ごしていた子たちです。涙を流したことも多くありました。けれど、文字通り色んな…楽しいこと・嬉しいこと・悔しいこと・辛い事・痛い思い…をして、ここまでやって来ました。そして、自分たちで遊べる子どもに育ったと思います。
 帰りに、「○ィズ二ーランドよりも面白かった!」と言っていた子がいました。そう、彼処での楽しさと比べると、主体性が段違いです。現地に到着してから帰るまでの約4時間、子ども達は自分たちで・先生を誘って、ずーっと遊んでいました。一通り体を動かして、お母さんが作ってくれたお弁当を食べて元気を取り戻し、豆汽車に乗って、芝生で走り回って…きっと幸せな時間を過ごしたことと思います。
 熟してくる時期というのは、次の大変化の直前でもあります。卵から雛が孵るように、幼稚園という世界から飛び出していくわけです。次の世界もきっと楽しい・充実したものでありますように。「だって、僕たち私達、自分でできるから!」という自信を持って、羽ばたいて欲しいと思いました。