作る、の裏に

 先生の日誌から。

「うどん」を作りました。トッピングで、緑の花紙を使ってわかめを作ったのですが、「ほうれん草」と呼ぶ子もいました。たしかにそのようにも見え、「その子によって具材が違うのも良いなぁ」と思いました。

年少組

数が少ないシールを見つけたが、取り合いやけんかをすることなく、分け合っていた。自分が使った物も「ここか」と元あった場所に綺麗に戻そうとする姿が見られた。廃材置き場のスペースが狭くなってきたので広く確保しようと思う。

年中組

久しぶりに登園した○君、何をしたらいいのか分からない様子でいたところ、同じグループの子が「こうやって作るよ」「分かる?」と優しく声かけをしてあげていた。他のチームでは初めてボンドを使ったが、自分達でボンドをつける係、ゴムを付けて固定する係、牛乳パックの中に新聞紙を詰める係と、役割を決めて効率よく作業していた。子ども達の話し合いを近くで見守り、必要に応じて助言や援助をしていこうと思う。

年長組

 いずれも「お買い物ごっこに向けた活動」の一コマです。年少組で見られる「作る・そして見立てる」ことは全学年に共通した活動です。「出来た物をどう捉えるか」と「何をイメージして作るか」は表裏の関係なのでしょうね。年中では作り方の態度への言及があります。この間某「スパイ・ファ☆リー」というテレビでも「限られた材料で作ることで、発想力や協調性を見るのだ」的な説明がありましたが、こうした「目に見えない成果」も先生はきちんと捉えていますね。年長では先生の介入はさらに減って「問題が生じたら必要に応じて援助する」に至っています。こうした3年間を通じて、子ども達は成長していくのだと思います。