何故かって?

 今日は月曜日で、久しぶりに「お御堂参り」を行う事ができました。お天気だったり園長の都合だったりと、個々には仕方ない部分もあったのですが、本当に「久しぶり!」という感じでした。
 まず導入では「秋が終わって冬が近づいてきましたね」ということをマクラにしていたのですが、そこで意識的に「どこを見てそう思ったのか、って言うとね…」という話し方をしました。年長組で始めている「対話的絵画鑑賞」でもキーワードになっているものですが、「共有できる事実に立って自分の意見を言う」という形式をあからさまに守ってみたものです。この台詞が子ども達の耳に馴染んでくれるといいなぁ、と思って。

 さてお話は「不思議な下駄」。いつかも使ったことがあります。一枚刃の下駄を履き、転ぶと小判がチャリンとでるのですが、少し身体が縮んでしまう。親孝行な息子はそのお金で薬を買い、幸せになりました、というものです。
 そこで終わってから、「権蔵おじさんは、どういう人だったのかな?1.うそつき。2.いじわる。3.よくばり。みんなで考えてみてね」とオープン問題で終わりました。
 あとで年中さんのクラスへ行ってみたら、担任の先生が「園長先生みえたから意見を言ってみたら?」と促してくれました。子ども達の意見には「お話の、どんな所でそう思ったのかな?」をすかさず突っ込みます。実際いろいろな所が該当する悪人なのですが、子ども達なりの「◎◎だから悪い」が聞かれて良かったです。