ばりばりと

 先ほど園庭を歩いていたら、「園長先生、霜柱!」と両手に抱えて(!)キラキラ光るのを見せてくれました。「どこにあったの?」「畑!」ということで着いていくと、早速たくさんの子ども達が収穫しています。魚すくいのネット、フルーツのカップ。プリンのカップ。かなり長いものだったので、針というかシラスというか。「持っていたら、手が泥んこになって溶けちゃった!」そうなんだよね。
 「ハカセ」は腕を組んで何か思案しています。先生は「お部屋に持って行ったらどうなるかな?」、子どもは「時間を計りたいよ」と、何だかアカデミックな会話にも繋がっていました。可愛いサイエンティスト。
 そして、「しもやけ お手々が もうかゆい」と口ずさんでいる子もいれば、「ばりばりと 氷踏みけり 谷の道(夏目漱石)」を詠んでいる子まで。ああ、言葉として先に知っていたことが肉付けされた瞬間でした。
 実物をお家に持って帰ることはできないでしょうが、思い出はきっと持って帰ることでしょう。お楽しみに。