お名残を惜しみ
みんなが長く遊んできたアスレチックは、いよいよ今週いっぱいでクローズです。平成になってからではありますが、私以外の職員は全員「明照に来た時からあります!」なので、かなり古株…とも言えます。防腐剤とかしっかりした作りで、木だというのに驚くほど長持ちし、何度か部材を入れ替えたり、網を付けたりキャップをつけたりと、延命をしてきました。しかし今回の90周年に際し、全面改装となったのです。
もちろん、子ども達にとっても「入園以来あるもの」です。そして、大きい物が無くなり・変わるというのは結構衝撃的なものです。私の家の解体(平成8年頃)を思い出します。壁をハンマーで叩いて壊していくのを、見ていられませんでした…。
そんな訳で、今のアスレチックで遊べるのもあと2日。各クラスが入れ替わり立ち替わり、遊びに来ます。子ども達にはピンとこないでしょうし、無論アスレチック自身が解体されるとは思ってもいないでしょう。でも「思い出のアスレチック」と呼ばれる前に、イヤ呼ばれるためにも、今遊んでおいてほしい。打ち合わせも何もありませんが、きっと教諭達は同じ思いなのでしょう。そして私も。