おまいり

 今年度は、月末の月曜日に「お御堂参り」を行っています。ですので、まだ2回目。しかし全学年が一堂に会しての実施ができました。さっそく「では、年長さんから正座してね。うん、きれいですね。では年中組さん、年少組さんもマネしてみてね」と、子ども達に生きた手本になってもらいました。これができるのは、双方にとってよい経験だと思っています。「差のある集団・均質ではない集団」だからできることですね。
 そして、年長組の「撮影班」の方も入っていらっしゃったことで、園長も特別張り切っていた(ようです)。小道具も用意して、「小猿のハンカチ遊び」を演じました(タイトルは正確でないかも)。これ、初期の定番ですが「あー、お御堂参りで楽しかった」と確実に言ってもらえる・次回を期待してくれる出し物なのです。

 途中ではもう、ザワザワ・ワイワイ。面白いところは波が立つように笑い声が響きました。撮影班の方も「もう身を乗り出したり、のけぞって笑ていましたね」と、子ども達が喜んでいることを認めてくださいました。
 「お御堂参りでは、どういう態度でいるべきか?」というのは其々のイメージがあるとは思うのですが、『説教の歴史』という書物によれば、「説教というのは娯楽でもあり宗教を伝える場でもあり、非日常が渾然と、区別ないまま行われていた」とあるので「そうだそうだ、御堂で楽しい話が聞けた、というのは正解だ」と悦に入る園長なのでした。

 アイキャッチの写真は「泰山木」です。かなり大きな花です。こんなに沢山咲く年は珍しいです。